2005-06-24

株主総会

3月決算の会社の株主総会が続いています。24日はニッポン放送最後の株主総会の取材に行きました。こうした取材時の位置取りもだいぶ慣れてきました。相手の次の行動を読むことと、どんな小さなすき間でも入ることがポイントだと思います。

会場には村上世彰氏もやってきました。各社の囲み取材もすごかったです。
ここ数日、株主総会を取材して思ったのは、「この世は俺のもの」的な勘違い株主というか、「エセ物言う株主」が少なからずいることです。村上氏のやり方は賛否両論ですが、株主としての提案はしていると思います。

ところが、「エセ物言う株主」は村上氏とは異なり、単なるヘビークレーマーで、言葉づかいや態度も横柄。会社は株主「だけ」のものではないということを、彼らは認識すべきですが、株主総会ぐらいしか威張れる場所が無いような人に求めるのは無理なのでしょう。
村上氏を気取るのは勝手ですが、株主としての品位に欠ける「エセ物言う株主」は株をやる前に人間やり直した方がいいと思います。

写真は会場に入るM&Aコンサルティングの村上世彰代表(上)、株主総会後に記者団の質問に答える村上氏(下)。

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