2006-11-20

女の子に質問しないでください

早朝から夜まで計4件の取材があった。いずれも写真記者としてまわった。
あおぞら銀行日本橋支店→新型スカイライン→ソフトバンク新端末→日本製紙・レンゴー・住商の提携検討入り

撮っては出稿して移動の繰り返しで一日が終わった。経済誌の知人からは「過労死になるんじゃない?」と言われた。確かに普通の会社なら2人位でやる量であろう。
僕らの場合、専任のカメラマンはいないし、記者自体も少数なので会見が重なればペンにしろ写真にしろ掛け持ちでこなすしかない。会社ではなく「学校」なわけだし、勉強になる以上可能な限り取材するのが自分にも仲間にも意味のあることだと思う。

さて、タイトルの件であるが、ソフトバンクモバイルの発表会でのこと。薄型携帯の写真を撮る際に新搭載の「翻訳機能」の画面を出してもらおうとモデルの女の子に聞いたら、発表会を仕切っている会社(恐らくPR会社だろう)のオッサンが「女の子に質問しないでくださいっ!」とやや怒り気味で言ってきた。こんなことは初めてだ。女の子も困惑気味。

普通この手の発表会では女の子がある程度の操作方法は把握しており、撮りたい画面を言うと表示してくれる。わからなければすぐ広報の人を呼ぶ。オッサンは質問するなと言うなら女の子と「質問されたら広報の人を呼んでください」位のことは打ち合わせておくべきだろう。質問するなという以前に自分から広報を呼ぶべきではないか。広報の人はオッサンの声を聞いてすっ飛んできた。

まぁ、ボーダフォン時代から新製品の撮影開始時間にやたら制限を設けたりと携帯3キャリアで一番融通の利かない発表会の仕切りばかりだったので、ある程度仕方ないとは思ったが、決して心証の良いものではない。

次はどんな「予想外」の仕切りをするのだろうか。ある意味楽しみである。

写真は上記の薄型携帯ではなく新型アクオス携帯。

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