2007-01-29

リストラ決定

経営再建中の問題企業は自前のニュース制作部門(国内・外報・動画の3部門)の閉鎖を決定。同部門に所属する社員は3月末で全員解雇となる──。

こんな決定を午後6時半に社長、事業部長らから聞かされました。
部門廃止自体には別に驚きませんでしたが、会社側の説明や資料が中途半端だったのは相変わらずというか、入社前から見てきた姿から少しも成長が見られませんでした。

*この投稿は2007.2.4の午前1時に書いていますが、時系列整理のため1/29付としています。

2007-01-16

あれから一年

今更ながらですが、新年明けましておめでとうございます。
皆様にとって良い一年となりますように。僕もそうなるようがんばりたいと思います。

新年最初の投稿を何にするかを考えていたのですが、やはり事件から一年というのが自分なりの答えかなと思って1月16日としました。

この一年間、色々なことがありましたが、なんとか日々の取材はこなせています。
同業他社の方々には「会社はどうでもいいが、君は大丈夫なのか」など、一年を過ぎた今でも心配していただけていることが、僕にとってなによりの財産だと思います。

会社としては本質的に変わっていない面もあるように感じられます。
僕にとっては「特捜にガサ入れされた会社」のどの部分が変わり、どの部分が変わらないのかを身近に見られたことは大きな経験だったと思います。
特に、報道に携わる側で特捜にガサ入れされるということは普通あり得ないことなので、何らかの形で世の役に立てればと考えています。

今日はガサ入れのあった時間帯にタワーの下に行ってみました。案の定、どの社もいませんでした。もう消費されきったニュースになった。そう感じました。
メディアの目は他に移っており、あれだけ大きく扱った事件でも一年経てばそれまでなのだなぁ、と。