ネット護身術 -2. Firefoxの設定-
前回ご紹介したFirefoxの設定(Windows環境)についてです。
Firefox自体はインストールするだけでも特に問題ないですが、Opera並のタブ機能を使えるようにするには拡張機能を追加する必要があります(Operaを使ったことが無い方でも、一度タブ・ブラウザの便利さを知ってしまうと元には戻れないでしょう)。
-Firefoxの設定-
Firefoxはこちらから入手できます。
インストールはダウンロードしたものをダブルクリックすれば出来ますので、特に問題は無いと思います。
Firefoxのインストールが終わったら、IEの設定を読み込むかを聞いてくるので、読み込めば従来IEで設定した「お気に入り(ブックマーク)」がFirefoxでも使えます。
フォントやダウンロードした物の保存先など諸々の設定は、「ツール」メニューの「オプション」で設定できます。
僕はこのオプションの「フォントと色」で「Proportinal」を「Sans-serif」にしてゴシック体で表示されるようにしています。
ブラウザやメールソフトでは、ゴシック体表記の方が視認性が高いと思います(ちなみに航空機用マニュアルの作成要領でもゴシック体表記を推奨してます)。
そして「タブブラウザ拡張機能」をFirefoxにインストールします。
この「タブブラウザ拡張機能」をインストールすると、ノーマルのFirefoxではOperaと比べてイマイチ感のあるタブ機能がOpera並かそれ以上になります。
「タブブラウザ拡張機能」の設定は「Tab」メニューの一番下にある「Tabbrowser Extensions Preferences」で行います。
以下の設定をすると、一つのウィンドウの中でタブは増えても、ウィンドウそのものは自分で増やさない限りは増えません。
つまりこの設定をしないとタブ・ブラウザの恩恵はあまり受けられないと言えます。
・General > Windows Mode:
「Use multiple windows only for my request」
・Use Tab > External Links > Links in Other Applications:
「Open in New Tab」
Firefoxの使用上唯一の不満は、日本語入力がオンの状態だと、スペース・キーでスクロールできないということです。日本語入力をオフにすれば問題ありません。もしかしたら正式版では直るかもしれませんが...
世の中IEじゃないとちゃんと表示できないサイトもあるので、メインはFirefox、表示に支障がある時はIEを使う、としています。
ただ、Windows Updateで常にパッチはあててます。
~User Agent SwitcherというIEのフリをさせる拡張機能もありますが今回は省略します(11/9追:理由はコメント欄をご覧ください)~
-Windows Updateはいつやる?-
Windows Updateはスタートメニューにあります。セキュリティーパッチなどを適用するマイクロソフトのサイトのことです。
Windows Updateはマメにチェックすべきですが、Windows 2000 SP4とWindows XPで導入された「自動更新」はちょっと危険です。
結構発表されたばかりのパッチを適用したら不具合発生、というのがニュースになることがあるからです。
緊急性が極端に高くない限りはしばらく様子を見て適用する、位でちょうど良いと思います。「自動更新」の設定だと「更新を通知するのみ」ですね。僕は完全に手動でやってますけど。
次回はウィルスチェック、スパイウェアチェック、パーソナル・ファイヤーウォールについてです。
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