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2005-07-21

D2HsのISO 1600

20日に経団連会館で郵政民営化に関するシンポジウムが開かれ、取材に行ってきました。

基本的にはISO 800で撮っていたのですが、せっかくなのでISO 1600も試そうと思い、撮ったのがこの写真です。実際に記事中で使いましたが、いわゆる高感度ノイズは気にならないと僕は思いました。

D2Hs + AF-S 300mm/F2.8D(初代) + AF-I TC-14E
ISO:1600
絞り:F4.0
SS:1/100
WB:電球
スピードライト:不使用
高感度ノイズ除去:標準
ファイルサイズ:L
JPEG圧縮:ファイン(画質優先)

右下の写真は、右上のカットのJPEGファイル(編集前)から、左耳周辺を等倍で抜き出したものです。ISO 1600の場合にどんな感じになるかを、参考にしていただければと思います。
ちなみに編集段階では、ノイズ除去のたぐいは一切やっておらず、行った編集内容は、色調補正とアンシャープマスク、トリミングだけです。
編集が終わってからPhotoshopの"Web用に保存"で"最適化60"、長辺のサイズ200で保存しています(記事では長辺600)。

2005-05-28

D2HsとD1Hのホワイトバランス一覧表

ほとんど自分向けのメモ。D2HsとD1Hに加え、EOS-1D Mark IIのデータもカタログを参考に載せてみました。

色温度:色温度が低くなると赤味大、高くなると青味大
*2000Kでろうそくの炎、10000Kで快晴の空。

--- D2Hsのホワイトバランス ---
・オート:3500Kから8000K
・電球:3000K
・蛍光灯:4200K(白色)
 ナトリウム灯:2700K(+3)
 電球色:3000K(+2)
 温白色:3700K(+1)
 昼白色:5000K(-1)
 昼光色:6500K(-2)
 水銀灯:7200K(-3)
・晴天:5200K
・スピードライト:5400K
・雲天:6000K
・晴天日陰:8000K
・色温度設定:2500Kから10000K
・プリセット(5つまで)
*微調整は1段ステップで±3段。
 蛍光灯モードを除き1段は10ミレッド相当。

--- D1Hのホワイトバランス ---
・オート:4200Kから7000K
・電球:3000K
・蛍光灯:4200K(白色)
・晴天:5200K
・スピードライト:5400K
・雲天:6000K
・晴天日陰:8000K
・プリセット(3つまで)
*微調整は1段ステップで±3段。

--- EOS-1D Mark IIのホワイトバランス ---
・オート:3000Kから7000K
・白熱電球:3200K
・白色蛍光灯:4000K
・太陽光:5200K
・ストロボ:6000K
・くもり:6000K
・日陰:7000K
・マニュアル:2000Kから10000K
・色温度:2500Kから10000K
・プリセット(3つまで)
*LB/CCフィルター機能あり。

2005-05-27

D2Hs購入から1ヶ月

D2Hsを4/27に購入して1ヶ月が経ちました。D1H使いの僕が使ってみて感じた事を書いてみようと思います。

良かった点:
・電池が持つ。
しかもD1Hを使ってた人間にとっては異様とも言えるくらい持つ。1日600ショット x 3日で1800位撮って初めて充電。なので月曜から水曜までは充電不要。D1Hは1時間の会見中に必ず電池交換してた。某通信社のAさんが「NEXUS(外部バッテリー)が無いと怖くてやってらんない」と言ってたが、NEXUS持ってない自分も同感。D2Hsになってこの心配がなくなったので、精神的に楽になった。
・ISO 800, 1600も特に問題ない。
・ファンクションボタンで露出を通常1/3段なのを一時的に1段にできる。
・軽くなった。
・ファインダー内の情報が増えた。
・液晶モニタが見やすくなった。

悪い点:
・マルチセレクターで任意のフォーカスエリアが選びにくい。
・色がやや黄色寄りになる場合がある(光源の問題もあると思う)。
・液晶モニタで色モアレが強調される?
ISO 800以上で撮影した画像を全体表示で見ると、色モアレが結構出ているように見える。しかし実際にパソコン上で見ると目立たない程度。なので撮影中にモニタを見て思わず「うわっ」と声を上げそうになった事がある。
・液晶カバーが外れやすい(外れやすくなっていく)。

なお、最近になって新聞社の備品としても見かけるようになってきました。恐らくD1Hの更新分(1人2台のうちの1台分)だと思います。D2XやHsが発売される前は、某新聞社を除いてD2Hを見かける事は珍しかったのですが、最近はフリーの人はD2X、会社の備品ではD2Hsという感じで見かけるようになってきています。僕のは会社の備品じゃないですが...

ただ、D1Hは今でも電池の持ち以外は評価が高いので、サブとして使えるという声も聞きます。なので備品の状況によっては、D2HsとD1Hを併用するという状況が、しばらく続くのかもしれません。

2005-05-26

D2HsのISO 800

D2Hsは約1ヶ月前に購入し、今月2日から実際に記事用写真の撮影に使い始めました。もともとD1Hを使っていたので、高感度時は最低でもD1H以上の画質をと思っていましたが、今のところD2HsでISO 800というのは十分に使えています。ISO 1600は掲載で使用する機会が巡ってこないので、評価は保留とさせてください。

最近だと、金大中氏、民主党の岡田代表、西武鉄道の後藤社長、宮沢喜一元首相、ホンダの福井社長といった方々の講演や会見をISO 800で撮影して掲載しましたが、別段それとわかることはなかったです。なので、これからもISO 800はどんどん使っていこうと思います。

ちなみにこれらの撮影はすべて、画質優先のJPEG Fine、高感度ノイズ除去は標準で撮っています。

2005-05-01

D2Hsの高感度ノイズ除去

D2HsではISO 800以上で「高感度ノイズ除去」という機能を働かせることができます。どの程度ノイズ除去が働いているか、どのようなノイズ除去を行っているかはNikon Captureの「カラーノイズリダクション」を見ればわかるので、右のような写真をRAWで撮って調べてみました。なお、1600に対して1段増感は3200、2段増感は6400と表記しました。また、ノイズリダクションの「処理方法」はすべて「高速」で、「エッジノイズ」と「モアレ」はかかっていませんでした。

-高感度ノイズ除去:OFF-
  ISO 800 適用量:0、シャープネス:5
  ISO 1600 適用量:0、シャープネス:5
  ISO 3200 適用量:17、シャープネス:6
  ISO 6400 適用量:25、シャープネス:6

-高感度ノイズ除去:標準-
  ISO 800 適用量:4、シャープネス:5
  ISO 1600 適用量:8、シャープネス:5
  ISO 3200 適用量:17、シャープネス:6
  ISO 6400 適用量:32、シャープネス:6

-高感度ノイズ除去:強-
  ISO 800 適用量:8、シャープネス:5
  ISO 1600 適用量:15、シャープネス:6
  ISO 3200 適用量:27、シャープネス:6
  ISO 6400 適用量:50、シャープネス:6

このほか、「高感度ノイズ除去:標準」でISO 1000にすると、「適用量:5、シャープネス:5」となりました。

-普段は「標準」にしておいて、一時的に効きを弱めたい場合-
ISO 800の場合は640にして「OFF」にしたり、ISO 1600では1000にして「適用量」が少なくなるようにする、という方法があるのではないかと思います。

2005-04-30

D2Hs購入

4/27にD2Hsを購入しました。本当は前日に連絡があったのですが、取材の関係でこの日になりました。上野で撮影後に吾妻橋へ行って引き取り。

「えー、今買い換えるならCanonにした方がいいじゃん」、「良くなったと言ってもNikonの中で良くなったんであって、NikonとCanonがあるのになんで?」などと多くの人に言われながらも、現時点ではEOS-1D Mark IIその他レンズ諸々を揃える金も無いので、今回はD2Hsにしました。それに400万画素というコンパクトなRAWデータが撮れるカメラは今後発売されないでしょうから。

ちなみにD2Xとも迷いましたが、僕はフィルム時代のクセが抜けず「ISO 400が常用感度」なので、ISO 400が基準感度100の2段増となるD2Xは400常用だと不安なのでパスしました。デジカメは基準感度をゲインアップして感度を増すので、ISO 200の1段増となるD2Hsのほうがノイズ面では有利なハズ、ということです。本当は4ch同時読み出しとかハード面でノイズ対策が進んでいるD2Xがそのまま画素数だけ減ってくれたら(600~800万画素くらい)、もっとヨカッタですけど。ISO 100~800までは安心して使える時代が早く来て欲しいです。

実戦に初投入したのは、翌28日の慶大三田キャンパスで行われた独仏の環境大臣による講演でした。心配していたISO 800に関しては、併用しているD1Hと比べても問題になることは無かったです。ただ、ちょっと心配だったのでD2Hsは大半をISO 640、保険としてD1Hでも800で撮ってました。

D2HsはISO 800以上で「高感度ノイズ除去」が初期設定で働くようになっています(OFFまたは強にもできます)。これの善し悪しはもう少し数をこなしてから判断していこうと思います。等倍で確認した場合と、掲載用のサイズにリサイズした場合でも「高感度ノイズ除去」の受ける印象は異なるので、あまり性急な判断は良くないなぁと思ったわけです。

2005-02-17

D2Hs発表

写真というよりカメラネタです。
まもなくアメリカで開催される写真関連のトレードショーPMAを前に、各社からデジカメの新機種が発表されています。で、発売当初から特にISO 800以上の高感度でボロカスに言われ続けたNikon D2Hの後継機D2Hsが発表されました。希望小売価格は49万円で、いまのところ3/25発売らしいです。いつもと一緒で直前に延期になるかも...

・画像信号処理エンジンはD2Xと同じもの
・測光系はD2Xと同じ3D-RGBマルチパターン測光II
・イメージセンサーはD2Hと同じ410万画素LBCAST

画素数が上がらなかったのはよかったです。ただ、個人的にはD2Xと同様4チャンネル独立同時読み出しになったほうが、ノイズ耐性や色再現性が向上したのでは?と考えてしまいます。まぁそこまでする程ではないという事かもしれません。無論価格の関係でという可能性もアリアリだとは思いますけど。

去年からD1Hを使い始めた(D2Hの評判がよろしくなかったから)私ですが、フィルムカメラと違ってデジタル一眼はD1H一台しか持ってません。その割に最近の仕事では2台(広角と望遠の2本)を手早く使い分けたい状況も多くなっており、できることなら買いたいなぁと思う一台であります。でも、本音としては充電器の事とかまで考えると2台ともD2Hsでそろえたほうが楽なんですけど、まぁ無理でしょう。今の会社の給料では。