D2Hs購入
4/27にD2Hsを購入しました。本当は前日に連絡があったのですが、取材の関係でこの日になりました。上野で撮影後に吾妻橋へ行って引き取り。
「えー、今買い換えるならCanonにした方がいいじゃん」、「良くなったと言ってもNikonの中で良くなったんであって、NikonとCanonがあるのになんで?」などと多くの人に言われながらも、現時点ではEOS-1D Mark IIその他レンズ諸々を揃える金も無いので、今回はD2Hsにしました。それに400万画素というコンパクトなRAWデータが撮れるカメラは今後発売されないでしょうから。
ちなみにD2Xとも迷いましたが、僕はフィルム時代のクセが抜けず「ISO 400が常用感度」なので、ISO 400が基準感度100の2段増となるD2Xは400常用だと不安なのでパスしました。デジカメは基準感度をゲインアップして感度を増すので、ISO 200の1段増となるD2Hsのほうがノイズ面では有利なハズ、ということです。本当は4ch同時読み出しとかハード面でノイズ対策が進んでいるD2Xがそのまま画素数だけ減ってくれたら(600~800万画素くらい)、もっとヨカッタですけど。ISO 100~800までは安心して使える時代が早く来て欲しいです。
実戦に初投入したのは、翌28日の慶大三田キャンパスで行われた独仏の環境大臣による講演でした。心配していたISO 800に関しては、併用しているD1Hと比べても問題になることは無かったです。ただ、ちょっと心配だったのでD2Hsは大半をISO 640、保険としてD1Hでも800で撮ってました。
D2HsはISO 800以上で「高感度ノイズ除去」が初期設定で働くようになっています(OFFまたは強にもできます)。これの善し悪しはもう少し数をこなしてから判断していこうと思います。等倍で確認した場合と、掲載用のサイズにリサイズした場合でも「高感度ノイズ除去」の受ける印象は異なるので、あまり性急な判断は良くないなぁと思ったわけです。