2005-12-31

今年も色々あった

今年は丸一年記者として生活したので、今までの人生と比べ、多くの貴重な経験が出来た年だったと思います。写真や記事の連載もやったし、選挙で開票日に自民・民社・社民の3党を撮りに行ったり、靖国"凱旋"参拝など、思い返してみても普通では経験できないことばかりでした。

現状では年収の半分以上が機材などの設備投資に消えており、収支を見ると大きくマイナスですが、この一年に経験できたことは、恐らく全国紙に入っていたら経験できなかったと思います。人がいない会社だから、一年目でも取材できたのでしょう。

自分の専門分野である都市問題についても、新東京タワー問題を追っていくことで、定常的に関われています。2006年は首都圏以外に地方都市も追えればと考えていますが、僕のお金があればという感じです。

2006年は新しいテーマを加える以外にも、"卒業年次"として就活をしなければなりません。焦っても仕方ないですが、今の会社は限界があるので、可能な限り早く"就職"できるようにがんばりたいです。そのためには英語でキャプションが書けるようにならないとなぁ...

2005-12-18

パクチー狂会忘年会

日本パクチー狂会の第3回オフ会として、忘年会が土曜日に開かれました。
前の2回が都合がつかずに行けなかったので、今回こそは!と意気込んで参加。料理もおいしく、楽しいひとときでした。

やはり週末は出歩いてなんぼ。今回も多くの人たちと知り合えて良かったです。僕は気を抜くとすぐにぐうたらな週末を過ごしてしまうので、これを機に掃除洗濯をさっさとこなして、今以上に出歩く週末を過ごすようにしたいと思います。

今回の忘年会がきっかけでSNSをはじめてみました。まだなんだかよくわからんのですが、ブログとはまた違ったおもしろさはあるなぁというのが第一印象です。

2005-12-04

記者になって一年

早いもので12/1で記者生活が始まって一年になりました。本当は12/1にこの記事を投稿しようと思ってましたが、流行語大賞の取材後、同期3人で激しい二日酔いになるまで飲んでしまったため、こんな時期になってしまいました。

待遇面では机とイス以外は何もないという状況は一年前から全く改善されず、会社としてはいかがなものか?という相変わらずな状態です。ただ、「渦中の企業」に身を置いていると、新聞やテレビで報道される内容と事実が異なっていること(僕らの部署のこととか)も案外あり、問題企業を「内側から見られる」という貴重な経験や、報道と事実の食い違いを目の当たりにしてきたことが今後の仕事に役立つかなと思います。

タイトルで「記者になって一年」と書きましたが、1997年4月に写真を撮り始めたことが今の仕事の土台であり、本当のスタート地点かなと思います。職業としては一年前から記者ですが、その前の経験がなければ報道写真を撮るための予備知識も無かったし、写真で物事を伝えたいという気持ちにもならなかったでしょう。同じようなことは友人"Kyo paxi"も「友人にインターネットの存在を教えてもらい、何を書くべきかを考えた時から、それは始まっていた」と言っていて、やっぱりなぁと思います。

一年という節目を迎えて、今まで以上に日々精進、日々学習を心がけてがんばっていきたいと思います。

写真は流行語大賞です。入社1年の記念すべき日の取材がこれとは...