2006-07-30

隅田川の花火

金曜に連載が終わって"前期の筆記試験"が終わったような気になっていたが、土曜は実技試験の日という感じだった。隅田川花火大会の花火を撮影し、記事も書かなければならなかったからだ。

いままで花火の写真をまともに撮ったことがなかったので、どう撮れば良いのかはわからず、ひとまず昔買った雑誌に載っていた花火写真家の記事を読んでおいた。

夜7時すぎに撮り始めたが、勢いよく花火が上がっているときは、露出がオーバー気味になり、いい絵になりにくい。適度に勢いがいい時を狙って撮ると、まあまあの出来。

8時半に大会が終わったが、記事をまとめて写真も編集しなければならない。一人二役。記事は予定稿を用意しておいたので、それほど時間を掛けずに書き終わった。その後は「花火大会らしさ」「来年は行きたい」と見た人に感じてもらえる写真を探して送った。

7月の最終週は、月曜日の観光案内所オープンの取材に始まり、火曜から金曜の連載、金曜に新タワーアンケートの中間結果発表、そして花火大会と"すみだWeek"という感じだった。
花火大会が終わった今、やっと僕にとっての前期試験が終わった。来週は少しリラックスできる日々を送りたい。

2006-07-29

連載が終わった

5月から通いつめた早稲田の地域経営ゼミを通して「新東京タワーのことを考える」的な連載を全4回で書いた。内容としては好きなことなので良いが、いざ記事としてまとめようとすると難しいと改めて痛感。

構成を考える段階で、各回で取り上げる事柄は決まっても、どの部分を落とすかが悩ましい。できれば事細かに書きたいが、それをやると本当に長くなってしまう(出した記事も長いと思うし)。学生のみんなにはアンケートに答えてもらったので、極力多く取り上げようと頑張ってはみた。

内容をある程度決めたとはいえ、事前に書くポイントを決めてしまっては、単に記者が狙っている所だけを書くことになってしまう。そうではなく、なるべく自分が経験したり、学生や講師の人たちから出てきたことをありのままに書きつつ、そこから感じられる「地域活性化のキモになる要素」をいかに抽出してまとめるかが課題だろうと思って挑んだ。

次の連載では今回の反省点を生かして、毎日死亡しないように乗り切りたい。

2006-07-24

地味なまちネタ

墨田区の観光案内所ができたので、新東京タワーがらみで取材に行ってきた。
案内所なので新タワーの新材料が出るわけでもなく、地味な記事だ。

こういう地味な内容は読まれる/読まれないでいけば読まれない。
しかし、新タワー建設後のまちづくりなどを考えると、決して無視できるものではない。
観光案内所でどういう商品を取り揃えているか、どの程度の広さなのか、区の施設に入居している小さな企業の製品が紹介されているか...

細かいことになるが、区が新タワーを観光の起爆剤に位置づけている以上、今から小さな動きを見つめていく必要があると思う。
たとえ今読まれなくても、1カ月後、1年後、3年後にこんなことがあったんだという記録を残すのが、新タワーをずっと取材している自分の役目なのだろう。

記事というよりは資料という言葉の方がしっくりくるかもしれないが、これからも地味な話題でも極力記事として残していきたい。

2006-07-23

Google検索を付けてみる

Bloggerに移行以来、エキサイト時代に比べて、カテゴリがなかったり、トラックバックができなかったりと結構不便なブログライフを送っている。正直エキサイトに戻そうかとも考え出す始末。

とりあえずサイドバーにGoogle検索をつけてみた。しかし思っているような検索結果が出ない...
そろそろ「第3のブログ」を真剣に探そうかなぁ。流浪の民生活は終わりそうもない。

2006-07-14

デザイン交番の写真が今夜テレビに!

深夜2時台ですが、昨年私が撮影したデザイン交番の写真が、テレビに出るそうなので告知!

番組名:テレビ東京 Design Channel
放送予定日:7月14日(金)26:45~
内容:公共デザイン(の一部)
番組サイトはこれ

公共デザインだから、デザイン交番がメインというわけではなさそう。
なので数秒しか写らない可能性もなきにしもあらず...

2006-07-11

スカシほか2件

今日は朝の東京地裁からスタート。
宮内の公判があるので9時過ぎに着いた。以前から狙っていた場所を確保し車を待つ。
残念ながら宮内と岡本は顔が撮れる状況ではなかったが、熊谷はタクシーだったので比較的楽なスカシで撮影できた。
しかし、熊谷は今日の公判ではあまり記事になるような発言をしなかったらしく、写真はボツに。

一度社に戻って、昼からは外国特派員協会(FCCJ)へ。
馬英九・台北市長(国民党主席)が講演者で、英語が非常に流暢だったのが印象的。今調べたらハーバード大卒だそうだ。
前日は同じ場所でボブ・サップが会見したが、彼は話が始まるとすぐにマイクを口元に寄せてしまい、結構撮る角度に苦労した。
今日の馬氏もちょっとマイクが近かったが、昨日に比べれば楽な方だった。
FCCJは以前から取材に行く機会が多く、落ち着いて撮影できる。しかし、マイクの位置は始まってからも登壇者が変えてしまう可能性が高く、終わるまでは気が抜けない。

昼食後は日本記者クラブでジュディ・チェン-ホプキンズ国連難民高等弁務官補の講演。
どうやら老眼鏡をかけるらしく、ちょうど目にフレームがかかってしまうのに苦労した。
Q & Aではメガネを外す場面もあったが、だいたい表情がいい時はかけている時で、出稿した写真は結局かけているときのものになった。

ニュースの写真というのは、一見たいしたことないように見えるが、あれこれ工夫した結果として「普通に見える写真」が世に出ていると思っていただければ幸いである。やっぱり、マイクを食べてるような写真などは、見比べてしまうとおかしくみえるものだ。

2006-07-05

Google Spreadsheetsベータ版

Google Spreadsheets(GS)はGoogleが提供するWeb版表計算ソフト。現在はベータ版なので招待制となっており、「Google Account」を作成しておくとGoogle側の用意が整った段階で招待状が送られてくる。登録はこちらから。

使い始めて約1ヶ月経つが、第一印象は動作が重い。これは回線の速度というよりは、サーバー側のレスポンスに依存する問題と考えられる。
GSはCSVやXSL形式のファイルを読み込めるので、Excelなどの表計算ソフトで作ったデータのうち、いつでもどこでも更新したいものを読み込んで使う用途には向いていると思う。反面「Excelの代用品」という使い方は、機能の問題よりもレスポンスの点で現時点ではちょっと厳しいだろう。

僕の場合は、カメラ(EOS-1D Mark II N)のバッテリー充電履歴をExcelで管理しているので、これをGSに読み込んだ。これでどのパソコンからでも履歴を更新できる。

当面はこうした「一度作ったデータを読み込んで更新していく」というスタイルで使っていくのが、ストレスを感じない使い方かな、と思っている。

■Google Spreadsheets関連記事
なぜGoogle SpreadSheetsの機能はライバルに劣るのか(2006.6.23 ITpro)
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ウェブベースの表計算プログラム「Google Spreadsheets」、まもなく登場へ(2006.6.7 CNET)
米Google、Web表計算ソフト「Google Spreadsheets」を公開へ(2006.6.6 MYCOMジャーナル)
「Google Spreadsheets」、テスト開始(2006.6.6 ITmedia)

2006-07-02

新しいストラップ

キヤノンのサービスから新しいカメラのストラップが会報と共に送られてきた(
写真上)。以前同社が配っていたものと同じ赤いストラップだが、材質などが変わったらしい。

僕が使っているカメラ(EOS-1D Mark II N)のストラップは、まだ半年くらいしか使ってないのに、5月を過ぎたあたりから、2台ともボロボロになりだした(写真下)。
このことを以前サービスセンターで「付属ストラップは、毎日使ってるとこんなんなっちゃうんですけど、どうにかならないですか」と担当氏に言ったところ、「7月に会報を送るときに新しいストラップも試供品として送るらしいですよ」との情報を得たので、「切れかけストラップ」で我慢していた。ちなみに新ストラップは、昔のをヤフオクなどで転売する人が多かったので、今回は市販もすることにしたらしい。

付属のストラップは布の部分と裏面の滑り止め部分に一体感がなく、「いつかバラバラになるであろう」という予感は買った当初からあった。あと致命的なのが結構滑りやすいこと。
一方、ニコンのサービスから配られたストラップは、一体感があり、ゴアゴア感もなくて滑りにくい。できれば同じもののキヤノンバージョンがあればというのが本音だ。

新ストラップは使い始めたばかりだが、付属品よりは滑らなそうな点はよかった。これでニコン並みの使い心地なら良いのだが...

2006-07-01

Excite Blogから移行

2004年9月からスタートした当ブログ。
ExciteではJava Scriptが使えない、というのを主な理由として、Bloggerへ移行することにした。

ただ、Bloggerでは以下のような不満があるので、今後カスタマイズで対処していく予定。
・カテゴリーがない
・カレンダー表示がない
・トラックバックができない
・「前のページ」「次のページ」ボタンがない

上記はカスタマイズでなんとかなるものもあれば、そうでないものもある。
どうにもならなければ、レンタルサーバー+Movable Typeという組み合わせで再構築するしかないかなぁと考えている。

現状は旧サイトからエントリーをコピー&ペーストしただけ。
なるべく早いうちに手をつけられるところから改良していこうと思う。