2006-07-11

スカシほか2件

今日は朝の東京地裁からスタート。
宮内の公判があるので9時過ぎに着いた。以前から狙っていた場所を確保し車を待つ。
残念ながら宮内と岡本は顔が撮れる状況ではなかったが、熊谷はタクシーだったので比較的楽なスカシで撮影できた。
しかし、熊谷は今日の公判ではあまり記事になるような発言をしなかったらしく、写真はボツに。

一度社に戻って、昼からは外国特派員協会(FCCJ)へ。
馬英九・台北市長(国民党主席)が講演者で、英語が非常に流暢だったのが印象的。今調べたらハーバード大卒だそうだ。
前日は同じ場所でボブ・サップが会見したが、彼は話が始まるとすぐにマイクを口元に寄せてしまい、結構撮る角度に苦労した。
今日の馬氏もちょっとマイクが近かったが、昨日に比べれば楽な方だった。
FCCJは以前から取材に行く機会が多く、落ち着いて撮影できる。しかし、マイクの位置は始まってからも登壇者が変えてしまう可能性が高く、終わるまでは気が抜けない。

昼食後は日本記者クラブでジュディ・チェン-ホプキンズ国連難民高等弁務官補の講演。
どうやら老眼鏡をかけるらしく、ちょうど目にフレームがかかってしまうのに苦労した。
Q & Aではメガネを外す場面もあったが、だいたい表情がいい時はかけている時で、出稿した写真は結局かけているときのものになった。

ニュースの写真というのは、一見たいしたことないように見えるが、あれこれ工夫した結果として「普通に見える写真」が世に出ていると思っていただければ幸いである。やっぱり、マイクを食べてるような写真などは、見比べてしまうとおかしくみえるものだ。

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