2007-02-05

池袋 新東京タワー誘致へ

600メートル級の新東京タワー誘致目指す

[私が過去にニュース媒体で出稿した記事の再掲です]

 20日、首都圏の地上デジタル放送の発信拠点となる新東京タワー(仮称)の誘致実現を目指し、東京・豊島区池袋で誘致推進大会が開かれた。主催は新東京タワー誘致推進協議会と新東京タワー事業化促進豊島区議員連盟。会場には地元選出の国会議員をはじめ、多数の関係者が詰めかけ、会場は立ち見が出るほどで、地元の関心の高さがうかがわれた。

新東京タワーは、現在NHKと在京テレビ局各社がテレビ放送の電波を発信している東京タワーに代わり、地上デジタル放送を発信するほか、災害時の情報発信やテレビ付き携帯電話や車載テレビ向けの放送サービスなども行う。同タワーの高さは、東京タワー(333メートル)の2倍近い約600メートルとし、首都圏全域を強い電波でカバーする。今後在京テレビ各局で構成する「在京6社新タワー推進プロジェクト」がその他の候補地と比較し、今年3月に建設予定地を選定する予定だ。

候補地としては、足立区や墨田区、台東区、さいたま新都心なども名乗りを上げている。交通の便の良さ、地盤の強固さ、航空法の定める建物の高さ制限などが建設地選択の判断基準になるとみられているが、今大会で主催者側は、鉄道や道路などの交通手段が充実している点や、建物の高さ制限が生じる空域制限区域外に位置していることを挙げ、他の候補地よりも新東京タワー建設に適した立地条件であることを強調した。

ライブドア・ニュースの電話取材に対し、墨田区の担当者は「羽田と成田の両空港に電車一本でアクセスできるようになる」と交通の便の良さを力説し、さいたま新都心の担当者は、「建設用地の確保がまもなくできる。さいたまスーパーアリーナなど、周辺施設との連携も考えたい」と語っている。新東京タワーの誘致合戦は大詰めを迎えている。【了】

画像:新東京タワーのイメージ図(提供:豊島区)



初出:2005年01月20日21時02分 吉川忠行/ライブドア・ニュース

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