テンバ Large Rolling Backpack
7月にヨンニッパを買ってしばらくして、カート式のカメラバッグ(通称ガラガラ)を買いました。
テンバ(TENBA)の「Large Rolling Backpack」(ラージ・ローリング・バックパック)というガラガラです。
ロープロ(Lowepro)の「ローリングコンプトレッカープラスAW」か、thinkTANKphotoのガラガラを考えていましたが、ロープロはカートのアームを収納する場所でバッグが仕切られていることなどを考えて、テンバにしました。
バッグの自重も含め20kg
中に入れてみたのは、ボディー2台とレンズ5本、スピードライト2つに電源とブラケットです。
ボディー:EOS-1D Mark II N x2
レンズ:16-35mm F2.8 II、24-70mm F2.8、70-200mm IS F2.8、Extender 1.4 II、400mm IS F2.8
スピードライト:580EX x2、CP-E3 x1、SB-E1 x1
ヨンニッパを除くと、だいたい12kgくらいです。100-400mm F4.5-F5.6とパソコンを足すと15kgというところでしょうか。いつもはドンケのJ-1に入れています。
写真はヨンニッパの代わりに100-400mmを入れたところです。
EOS-1D Mark II N|16-35mm|24-70mm
EOS-1D Mark II N+70-200mm|Extender 1.4
100-400mm|ストロボ関係
テンバのガラガラへ機材を移して何日か使ってみましたが、
・カメラへの衝撃を減らすためにバッグ上部に2台収納すると、
上側が重くなり不安定
・駅の階段の上り下りが予想以上に大変
ということで、普段はJ-1を継続使用することにしました。
とにかく、階段でバッグも含めれば20kgに達するものを運ぶのは大変です。
使い始めて3カ月ほど経った現在は、望遠レンズ(70-200mm、ヨンニッパ、Extender 1.4 II)、ボディー1台とスピードライト1台をテンバに、それ以外をドンケに入れています。これなら重いレンズと予備のボディーはガラガラで、それ以外は肩からかけて運ぶので、適度に重量が分散されます。
パソコンは入るけど…
ちなみにこのテンバのガラガラ、背面に近い場所にパソコン収納スペースがあります。15インチ液晶のThinkPad T42も入りました。
しかし、上記の荷物を入れてからパソコンを入れると結構キツキツでした。あまりヤワなパソコンだと壊れるかもしれません。その意味でも、現在の望遠レンズ+予備のボディー程度にパソコンを入れるのがちょうど良いと感じました。
旅行バッグとしても使えます
もう一つ、旅行や出張時の使い方として、テンバのガラガラに着替えなどを詰め込み、ドンケのF-3Xあたりに機材を入れてバッグごと上部に入れるという使い方もあります。こうすれば着替えがクッションになって、カメラにはあまり衝撃が伝わりません(たぶん)。現地ではガラガラは宿に置いて、F-3Xを持って行けばいいわけです。
ただ、この使い方でも結構厚みが出るため、ボーイング747-400だと窓側の荷物入れにしか入りません。通路側は高さが足りずに入りませんでした。飛行機で取材される場合は、大きさに注意した方がいいです。