2007-10-05

EF400mm F2.8L IS USM

7月に講演やサッカーの撮影があり、前々から買おうと思っていた400mm / F2.8(ヨンニッパ)を買いました。ニコンのシステムではAF-S 300mm / F2.8の初代を持っているのですが、2005年10月にキヤノンのシステムを揃えたとき(EOS-1D Mark II Nを2台にレンズ一式で170万円位)はサンニッパやヨンニッパを購入する予算がなく、EF100-400mm F4.5-5.6Lを使っていました。

やはり400mmでF5.6は暗いのと、1.4倍のテレコンを付けるとF8になってしまい、室内ではほとんど使えません。こうした理由で明るいレンズが欲しいので買ったというわけです。新宿のヨドバシで買いましたが、だいたい100万円でした。領収書が電池とかと一緒なのがちょっと悲しかったです。

実際に使ってみると、5kgを超える重さの割には、手持ちでも撮れます。先日、福田と麻生が総裁選前に有楽町の外国特派員協会で講演したときに、うっかり一脚を忘れてしまったのですが、なんとか手持ちで1時間半位撮りましたが、手ぶれ補正の効果もあり、ほとんどのカットは使用できる状態でした。EF100-400mmにも言えるのですが、キヤノンの手ぶれ補正機能は、EF100-400mmやヨンニッパに積んでいる2世代目位のもののほうが、補正効果は小さいものの、確実に機能する気がします(EF70-200mm F 2.8比)。

今回買ったヨンニッパは登場からもうじき10年なので、近いうちにモデルチェンジがあるのではないかと思います。
あと、最近はニコンのシステムへ戻すことも検討しているので、使用頻度によってはそれほど酷使する前に別のものに買い換えてしまうかもしれません。

写真は9月23日、自民党本部で行われた総裁選後の会見

■メーカーWebサイト
EF400mm F2.8L IS USM

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