2004-11-03

いまでも車優先なまちづくり -池袋の巻-

僕は池袋東口の定点観測をやってます。
東口には春頃(3月中旬)まで「グリーンプラザ」なる広場がありました。
そこには「大地の像(通称:ソリ像)」というオブジェがありまして、池袋近辺の若人はここに集合して飲みに行ったものです。
しかし「あるもの」が造成されることになって、誰も寄りつけないロータリー中央に追いやられてしまいました。

グリーンプラザは7月から「タクシープール(タクシーの一時待機所)」になってしまいました。これが「あるもの」です。
この場所は1972年のオープン前はバスやタクシーの乗り場だった経緯があり、明治通りの渋滞解消なる名目(ホンネはホームレスの人に出て行ってもらいたかったのでは?)で先祖返りという感じです。

でもあんまりタクシープールが満車になることがないんですよね。
同じ作るにしても、もう少し緑を残すとか方法あったんじゃないかと。
景観がどうこうとか言われる時代になった割には設計が旧態依然としている...
単にタクシーが止まれる所ってのは工夫が足りないっすよ。
一応池袋の"顔"ですからね。

わかりやすい待ち合わせの目印がイッコ減であります。

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