2004-11-22

User Agent Switcher ~Firefoxに他のブラウザのフリをさせてみる~

Firefoxを使っているとInternet Explorer(以下IE)でなければ表示されないサイトに出会うことがあると思います。
僕は基本的にこういう時はIEで見ることをお勧めしています。
理由はActiveXが使えないと結局見られないなど、IE固有の機能を使っていることが多いからです。

ただ、とりあえず見られたらなぁという時もあると思います。
たとえばデルのサイトはIEでないと見積画面が見られません。
単に値段だけ調べているのであれば、Firefox上で見られる方が便利です。
こんな「とりあえず見られれば良い」という用途に向いているのが"User Agent Switcher(以下UAS)"です。

UASはIE6.0やNetscape 4.8、Opera 7.54などのフリができます(自分で設定を追加可能)。
つまりUASで設定したブラウザで見ていると訪れたサイト側に認識させる機能です。
これを使うとIEでしか見られないサイトも一部を除きとりあえずは表示されます。

繰り返しになりますが、IEでないと見られないサイトは単にIEのフリをするだけでは見られないことがあります。
あくまでも暫定的な使い方になりますので、その点をよく理解してください。
それでも毎回IEを起動するよりは便利だと思います。

User Agent Switcherのダウンロードはこちらから。
英語ですが以下の手順でインストールするだけなので、英語に自信がない方でも大丈夫だと思います。

上記サイトからのUser Agent Switcherのインストール手順:
1. "Download version x.xx(その時の最新版)"をクリック。
2. "User Agent Switcher for Firefox/Mozilla"をクリック。
3. 初めてこのサイトを訪れた場合、画面右上部に"設定を変更"ボタンが
  表示される(セキュリティー上、見知らぬサイトからソフトウェアを
  インストールしないため)。
  ボタンを押して"許可サイト"に"www.chrispederick.com"を追加。
4. "ソフトウェアインストール"画面が表示されたら
  "今すぐインストール"ボタンを押す。
5. "拡張機能"画面に"User Agent Switcher"が表示される。
6. Firefoxを再起動する(OSは再起動の必要なし)。
7. Firefoxを再起動するとUASが使用できる状態になる。
  →"ツール"メニューに"User Agent Switcher"が表示される。
---終わり---

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