Nikon vs Canon
報道分野ではNikonよりCanonのデジカメが増えてきています。よく見かけるのはNikonはD1系(Hが多い気がする)とD70、CanonはEOS-1D Mark IIとEOS 20Dです。特に20Dはよく見かけ、フリーの人では2台という人も多いです(うち1台はサービスからの貸出だったりするけど)。これに加えて新聞・通信各社が最近Canonを多く導入するようになってきたこともあります。逆にD2系は最近になって増え始めていますが、まだ少数派です。
色々な方の話を総合すると、Canonが一歩秀でているのは、
・EFマウントはFマウントよりも口径が大きいため、後玉を大きくできる。
→色にじみなどを補正できるレンズを作りやすい
・言わずもがなだが、画像処理が良くも悪くもうまい
→Nikonでは高感度やシャドーのノイズ処理に不満がある人が多い
・800万画素あるとトリミングしても画質が低下しにくい
反面、気になる点としては
・カメラ、レンズともにNikonと比べると重いものが多い
・電池のモチがいまいち(特にEOS-1D系)
・電源ONから撮影可能になるまでの時間が長い(同)
→これらの点はNikonでは改良されている
・長く使っているとレリーズボタンなどがガタガタになる
→Nikonではまずあり得ない
・暗いところでのAFの合焦精度がいまいち
個人的にはEOS-1D系は「ピタ」とピントが合うのに対して、Nikonは全般的に「スー、ピタ」と合う感じが気になります。EOSはAFのステップ数が少ないからだ、という話を聞いたことがありますが、真偽の程は定かではないです。
Canonも20Dで起動時間などが改善されてきていますので、今後2社からどのような機種が出てくるかが楽しみです。やはりNikonはFマウントより大きなマウントにしたほうが良いんじゃないかなと思いますけど。2,3年後にはこうした問題に対する答えが出ていると良いのですが...
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