Ec-S体験記
なんだかオタ的なタイトルが嫌だが、この「Ec-S」というEOS-1D Mark II N用のフォーカシングスクリーン(焦点板)を使い始めてはや1カ月。ネットを見ていても使いやすい/にくいと賛否両論のようなので、使用感を書いてみたい。
結論から言うとF2.8常用であれば、Ec-Sのほうが付属の焦点板よりピントを合わせやすいのは間違いない。だからオートフォーカスでピントがイマイチきてないときはマニュアルで調節しやすいし、マニュアルのみでも撮りやすい。Ec-Sに交換する前はとてもマニュアルでピントを合わせようとは思わなかった。
また、会見や講演などでEF100-400mm F4.5-5.6を多用するが、F5.6でもさほどファインダーが暗いという感じはしない(確かに付属品よりは暗いけど)。いわゆる真っ暗で見にくいわけではないので、ニコンのF3などのMFカメラを使っていた人なら違和感はないと思う。
ネットでもEc-Sが付属品でもいいのでは?というコメントを見かけたが、私もそう思う。D2HsからEOS-1D Mark II Nにメインを替えたときファインダーの見にくさは痛感していたが、Ec-Sにしたことでこの不満も解消された。やはりピントのヤマがつかみやすい方が撮りやすい。
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