2006-09-02

安倍会見で広島へ

めずらしく取材費が出たので、安倍の総裁選出馬会見を取材するため、広島へやってきた。
仮にお金が出なくても、谷垣・麻生は取材しているのでやるべき内容だ。

午後1時から自民党中国ブロック大会が開かれたので、どんな内容になるかを取材するため、立ち寄った。本来なら夕方の出馬会見だけで良いのだが、やはり流れをつかんでおく方が何かと役立つ。

僕は安倍の演説中に会場を抜け出し、ブロック大会の写真記事を出してから広島港に近い会見会場へ向かった。市内中心部から30分位かかるので早めに出た。会場となったプリンスホテルは広い空間に2階までらせん階段が設けられているバブリーな作り。

会場に着くと最近関西方面に異動した人や東京からやってきている外国通信社の知人に会った。しかし問題発生。会場後方からは最初から最後まで取材できるが、会場両脇は最初の1分間だけ。それだと会場両脇に設けられたスクリーンと安倍を絡められない。何人もの写真記者がこのことを主催者側に伝えたが、結局改善されることなく皆が絵作りで納得がいかないという感想を抱いた。

テレビの中継時間にあわせるのも結構だが、写真写りをもっと考えて欲しい。これは今回だけでなく多くの企業の発表会や会見でも言えることだ。

写真記者の間でよく出る言葉。
「結局テレビで写ればいいんだよね」

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