デジカメの進む方向
コンパクトデジカメでも700~800万画素の時代になってきた。
しかしフィルムのようにISO 400や800を常用するのは画質的に厳しい。
これらの感度は数年前の300万画素レベルのほうが遥かに"使える画質"だ。
高画素化だけが画質向上じゃないと思うのだが。
業界では1000万画素のコンパクトデジカメが来年発売されるだろうという憶測が出ているが、高画素化競争よりもそろそろISO 50が基準感度という時代は終わるべきではないか?
なぜ高画素化とトレードオフで基準感度の低下をユーザーが飲まなければならないのか?
ISO 50だとちょっと暗いところだと手ブレの可能性が高まるから高画素化してもぶれてる写真じゃ意味がない。
かといって低感度化による手ブレ防止のために防振機能を使うのはちょっと違うのではないか。
100~800を特段意識しないで使っても不満がない画質、というのが本来あるべき姿ではないかと思う。
高画素化そのものは否定しないが、もう少しトータルな進化をしないと単にデータが大きくなるだけで本質的な進化にならないと思うのだが...
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